山小屋に泊まることを目的にする登山。そう表現するのが何よりピッタリとくる船窪小屋。今も発電機なしで運営されてます。発電機なしということは冷蔵庫も照明もなし。さぞかし先人の知恵がいっぱい詰まっていることでしょう。数年前までいらっしゃったお父さん、お母さんと親しまれるオーナー夫妻の溢れんばかりのホスピタリティを受け継いだスタッフとの囲炉裏を囲んだお茶会が楽しみです。


標高2,509mの七倉岳からは黒部湖の向こうの立山連峰や槍ヶ岳までの表銀座が見えて圧巻!

七倉ダムから歩きます。のっけからの急登ですがしっかりペースを作って無理なく歩きましょう。ひたすら標高差1400mを上り詰めれば憧れの船窪小屋に到着です!余裕があれば船窪岳に行っちゃいましょう。

下山後のお楽しみ、大町といえば花彩さん。売り切れごめんの大人気ジェラート屋さんですね。間に合うかが核心です。何いってんだい!甘いもんなんて食ってられるかって方にはソースカツ丼の昭和軒がおすすめです。

週末等山小屋の混雑が予想されるタイミングをご希望の方は早めの問い合わせをお願いします。

スケジュール(標準コースタイム基準)
1日目  行動時間5時間45分
     7時45分 JR大糸線信濃大町駅集合(松本6:28発信濃大町駅7:39着大糸線対応)
         もしくは
     8時30分  七倉山荘前集合
     8時45分 出発
14時   七倉岳
     14時30分 船窪小屋 宿泊
2日目  行動時間6時間
     7時    船窪小屋出発
     11時   七倉山荘解散
         もしくは
     11時30分 JR大糸線信濃大町駅解散
     希望者はランチand/orジェラート

  • 催行時期  7月〜9月
  • 体力レベル 初中級(1日の獲得標高差1,400m以上)
  • 技術レベル 初級(よく整備された登山道)
  • ガイドレシオ 1:6
  • 最少催行人数 2名さま
  • 必要費用
    • ガイド料 30,000円/人 1名様の場合の追加料金:10,000円
    • 宿泊費  11,000円(1泊2食)*予約はガイドがまとめて行います。
    • その他  山小屋での飲み物代、食べ物代
    • ガイド料のみを申し受けます。そのほかの費用については現地で直接お支払いください。
  • 装備
    • 必須装備 マスク、インナーシーツ、消毒用アルコール、化繊もしくはウールのウェア、防寒着(真夏でも天候によっては10度以下になることがあります)、帽子(日除け)とサングラス、ゴアテックスもしくはそれに類する上下別のレインジャケットとレインパンツ、登山靴とソックス、20−35リットルのバックパックとレインカバー、ヘッドライトと予備電池、水筒(2リットル/日程度。山小屋で購入も可能)、2日分の行動食(山小屋で購入も可能)、ゴミ袋(下山するまでゴミと一緒です)、日焼け止め、最小限の洗面道具、登山を対象とした救助保険
    • 推奨装備 手袋、トレッキングポール、常備薬
    • 装備の不安は事前にご相談ください。登山開始時に必須装備に不備がある場合は参加をご遠慮いただきます。この場合のガイド料返金はありません。