標高3,090m北アルプス主稜線上に立つ北穂高岳小屋、おそらく最も厳しいロケーションの一つなのに美味しい食事、溢れるホスピタリティ、テラスでいただく美味しいコーヒーにリーズナブルな生ビール、その魅力をあげだすときりなく何度でも訪れたくなる山小屋です。

長く厳しい行程ですがそうまでしてでも泊まるべき山小屋はなんと北穂高岳のピークから1分。上高地から1日で登り上げるためには早朝出発をしてもたっぷり1日仕事!2日目も長いですよ。しっかりトレーニングを積んで目指しましょう♪

北穂南陵からみた前穂高岳北尾根

山小屋の予約受け付けが宿泊日の1ヶ月前より始まります。混雑が予想される週末等をご希望の場合は1ヶ月以上前にお問い合わせください。

スケジュール(標準コースタイム基準)
1日目  行動時間9時間30分
     5時   沢渡駐車場集合
         もしくは
     5時45分 上高地バスターミナル集合
     6時 出発
     12時   涸沢
     12時15分 出発
     15時30分 北穂高岳/北穂高岳小屋 宿泊
2日目  行動時間8時間30分
     7時    北穂高岳小屋出発
     15時30分 上高地バスターミナル解散
         もしくは
     16時   沢渡駐車場解散

  • 催行時期  7月〜10月
  • 体力レベル 上級(1日の獲得標高差1,600m以上、2日間とも8時間以上の行動時間)
  • 技術レベル 上級(急登あり)
  • ガイドレシオ 1:4
  • 最少催行人数 2名さま
  • 必要費用
    • ガイド料 35,000円/人 お一人様追加料金:10,000円
    • 宿泊費  13,000円(1泊2食)*予約はガイドがまとめて行います。
    • その他  上高地BTまでの交通費、山小屋での飲み物代、食べ物代
    • ガイド料のみを申し受けます。そのほかの費用については現地で直接お支払いください。
  • 装備
    • 必須装備 マスク、体温計、消毒用アルコール、化繊もしくはウールのウェア、防寒着(真夏でも天候によっては10度以下になることがあります)、ヘルメット、帽子(時期に合わせた日除けもしくは防寒用)とサングラス、ゴアテックスもしくはそれに類する上下別のレインジャケットとレインパンツ、登山靴とソックス、20−35リットルのバックパックとレインカバー、ヘッドライトと予備電池、水筒(2リットル/日程度。山小屋で購入も可能)、2日分の行動食(山小屋で購入も可能)、ゴミ袋(下山するまでゴミと一緒です)、日焼け止め、最小限の洗面道具、登山を対象とした救助保険
    • 推奨装備 手袋、トレッキングポール、常備薬
    • 装備の不安は事前にご相談ください。登山開始時に必須装備に不備がある場合は参加をご遠慮いただきます。この場合のガイド料返金はありません。